デジタル簡易無線 免許局と登録局の違い
MiT7000
登録局はレジャー使用・レンタルが可能なのにチャンネル数が少なく、キャリアセンス機能があるため、業務での使用は免許局の方が有利です。
デジタル免許局 デジタル登録局
機種 VXD460U など VXD30 など
通話の互換性 なし
資格 不要
使用できる範囲 日本国内の陸上及び、日本周辺海域
使用目的 簡易な業務用 簡易な業務用&レジャー
チャンネル数 デジタル 65ch
2023年増波 10ch + 20ch(中継用)
※無線機の機種・出荷時期によって、
 増波分の使用できるチャンネルは異なります。
デジタル 30ch
2023年増波 52ch
※無線機の機種・出荷時期によって、
 増波chに対応していない場合があります。
ch15 は、コールチャンネル
送信出力 5W 1W 切替可能 5W〜1W
周波数 デジタル 467 〜 467.4 MHz 351.2 〜 351.38125 MHz
同一チャンネルを
他局が使用中は
送信できますが、通話距離が短くなったり 通話不能になります。
通話中の他の無線機にも妨害を 与えることがあります。
送信不可(ロックされます)
詳しくは、こちら(キャリアセンス) レジャーやレンタルにも使用されるので、 利用者数が増加したときに、送信できなく なるケースが増える・・・不安があります。
免許・登録者以外の使用
(レンタル)
不可 可能
無線局の運用の特例に係わる届出書を 常置場所を管轄する地方総合通信局へ 提出する必要があります。
他名義の免許・登録の無線機との通話 違法 合法
申請
総務省総合通信局宛
開設時 免許申請書提出 登録申請書・運用開始届提出
増設時 都度免許申請が必要 運用開始届のみ提出
申請費用
印紙代のみ
(書類申請時)
開設時 ¥4,250×局数 ¥2,900 (局数に関係なく)
増設時 ¥4,250×局数 不要
更新時 ¥3,350×局数 ¥1,850 (局数に関係なく)
免許状・登録状の有効期間 5年
電波利用料 年1回 ¥400×局数